非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
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学生:
49,500円
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1.はじめに
2.腸内細菌叢研究の進展
2−1 腸内細菌研究の歴史
2−2 無菌動物
3.メタゲノム解析
3−1 従来のシーケンサーと次世代シーケンサーの違い
3−2 メタゲノム解析(ショットガン排列解析)とメタ16S解析(16Sアンプリコン解析)
3−2−1 腸内フローラと腸エコシステム
3−3 腸内フローラが関わる疾患
3−3−1 肥満と腸内フローラ
3−3−2 炎症性腸疾患と腸内フローラ
3−3−3 2型糖尿病と腸内細菌叢の変化
3−3−4 非アルコール性脂肪肝と肝癌
・ 肥満に伴う腸内細菌の変化が肝がんの発症を促進する
3−3−5 動脈硬化症の発症と腸内細菌叢
3−4 腸内フローラが病気の原因となる?
3−3−1 種々の疾患の病態は糞便の移植により無菌マウスに再現できる
3−3−2 健常者の糞便の移植により腸炎が治る
3−3−3 腸エコシステムの破綻と病態
4.腸内環境の解析
4−1 統合オミクス手法
4−2 統合オミクスによる解析例
4−2−1 ビフィズス菌が産生する酢酸によるマウスO157感染死予防
4−2−2 兆内細菌が産生する酪酸による大腸制御性T細胞誘導
・ 炎症性腸疾患と酪酸の関係
4−2−3 多発性硬化症における腸内細菌叢の関わり
4−2−4 1型糖尿病における腸内細菌叢の関わり
5.畜産業における腸内細菌研究
・ 薬剤耐性菌の蔓延防止を目指した抗生物質投与の規制
・ 薬剤耐性菌の蔓延と死亡数に関する推定
・ 抗生物質の使用量(分野別・国別比較)
・ 動物腸内において機能する好熱菌の発見
6.将来の展望
【質疑応答・名刺交換】