レーザ溶接の基礎と溶接欠陥の防止策および高品質溶接・異材接合への展開 【LIVE配信】
~異種材料に応じた溶接・接合技術~
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セミナー概要
- 略称
- レーザ異材接合【WEBセミナー】
- セミナーNo.
-
210333
- 開催日時
- 2021年03月03日(水)10:00~16:00
- 問い合わせ
- Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
- 開催場所
- 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
- 価格
- 非会員: 55,000円(税込)
会員: 46,200円(税込)
学生: 55,000円(税込) - 価格関連備考
- 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
- 特典
- 3/4~11の期間、お申込者限定で録画した講義を動画配信いたします。
当日聞き漏らした箇所等、ご確認いただく事ができます。 - 備考
- 資料付き【PDF配布】
【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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・セミナー資料はPDFにて前日までには、お送りいたします。
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個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
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・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
- 受講対象・レベル
- レーザ溶接・接合・ブレージングを深く勉強・理解したい方
レーザ溶接・接合法を利用・応用展開したい方
レーザ溶接・接合において問題点・不明な点・わからない疑問点を持っておられる方
レーザ溶接・接合をものづくりや設計に生かしたい方
- 習得できる知識
- 1) 溶接用レーザの種類と動向、
2) レーザ溶接現象の基本原理、
3) レーザ溶接欠陥の発生機構と防止策、
4) センシング、モニタリングおよび適応制御の基本的な考え方、
5) レーザ異材接合のポイント、
6) レーザ溶接法の実際と応用例、
7) 各種材料の特徴とレーザ溶接における注意点
8) レーザ溶接部の硬さや強度の見方
- 趣旨
- レーザ溶接について、溶込み深さとそれに及ぼすレーザパワーおよびパワー密度の影響、レーザとレーザ誘起プルームとの相互作用、キーホール挙動と気泡(ポロシティ)またはスパッタの発生、溶融池内湯流れ、溶接欠陥の発生機構などについて、高速度ビデオ観察結果、X線透視観察結果などを用いて詳細に説明し、理解できるようにします。また、最近注目の異材溶接・接合法やモニタリング法について、その注意点も含めて紹介します。レーザ溶接に関するあらゆる質問に回答し、その回答を通じて、さらに理解を深めるようにします。最終的には、レーザ溶接法の完全な理解と今後の展開が見えるようにします。
まず各種レーザの特徴と今後の展開、レーザ溶接現象、スパッタの低減・防止に及ぼすレーザビームモードの効果、ブレージング現象などについて紹介し、その後、鉄鋼材料やアルミニウム合金の硬さおよび引張強さの特徴、レーザ溶接時のセンシング、インプロセスモニタリング、OCTによるキーホール深さ計測法、適応制御法の現状と展開、異種金属、金属とプラスチックまたはCFRPとのレーザ接合法などについて解説します。
- プログラム
- 1.レーザの種類・特徴とその溶接性
1-1.溶接用レーザの種類と特徴
1-2.各種レーザによる溶接の特徴
1-3.ブルー半導体レーザとグリーン高調波固体レーザの開発状況
2.レーザ溶接現象
2-1.レーザスポット溶接現象
2-1-1.溶込みおよびポロシティの生成に及ぼす溶接条件の影響
2-1-2.スポット溶接性に及ぼすパルス波形の影響
2-1-3.割れ発生機構と防止策
2-2.レーザビード溶接現象
2-2-1.レーザ誘起プルーム挙動と特徴
2-2-2.レーザビームとプルームとの相互作用
2-2-3.金属材料のレーザ吸収特性
2-2-4.レーザビード溶接現象(溶込み形状と湯流れ)
2-2-5.溶接時のスパッタ低減・防止に及ぼすレーザビームモードの効果
3.レーザ溶接欠陥の発生機構と防止技術
3-1.各種溶接欠陥の特徴
3-2.ポロシティの発生機構と防止策
3-3.割れの発生機構と防止策
3-4.アンダフィルの発生機構と防止策
4.レーザブレージング現象と欠陥発生・防止機構
4-1.良好なブレージング部の作製条件と欠陥の発生条件
4-2.欠陥発生機構と防止法
4-3.最近のレーザブレージング法
5.金属材料レーザ溶接部の硬さと強さ
5-1.鉄鋼材料のレーザ溶接部の硬さ分布 (急冷硬化、HAZ軟化)
5-2.アルミニウム合金のレーザ溶接部の機械的特性
5-2-1.レーザ溶接部の硬さ分布
5-2-2.レーザ溶接部の継手強度・延性に及ぼすポロシティの影響
5-2-3.時効材料レーザ溶接部の強度特性
6.レーザ溶接時のセンシング、モニタリングおよび適応制御
6-1.レーザ溶接のためのセンシング
6-2.レーザ溶接時のインプロセスモニタリング
6-3.レーザ溶接時のモニタリングと適応制御
6-4.OCTによるレーザ溶接時のキーホール深さ計測法
7.異種材料に応じた溶接・接合技術動向
7-1.異種金属材料におけるレーザ溶接・接合法
7-1-1.異種鉄鋼材料のレーザ溶接
7-1-2.鉄鋼材料と軽金属とのレーザ異材溶接・接合
7-1-3.CuとAlなどのレーザ溶接
7-2.金属とプラスチックのレーザ直接接合
7-2-1.各種金属と各種プラスチックのレーザ直接接合法
7-2-2.各種金属とCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のレーザ直接接合
7-3.異種材料でのレーザ接合部の接合機構
7-4.実用化に向けての溶接・接合の評価結果 - キーワード
- 異種材料,接合,金属,プラスチック,溶着,欠陥,防止,CFRP,評価,研修,セミナー
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