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ヒューマンエラーのメカニズムと事故対策

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セミナータイトル

ヒューマンエラーの性質を学び対策を急げ!


ヒューマンエラーのメカニズムと事故対策

セミナー概要

セミナー番号
j100958
会 場
日 時
平成22年9月24日 (金) 10:30~17:30
聴講料
1名につき48,300円(税込、資料付き)
※昼食は付いておりません
同時複数申込の場合1名:43,050円
 
お問い合わせ 03-3599-5811 mail:http://www.rdsc.co.jp/contact/ 

【講座の内容】

【受講対象】

・生産現場の技術者、生産管理技術者、管理責任者等

【予備知識】

・特になし

【修得知識】

・エラー、事故防止のために必要不可欠な諸知識

【講師の言葉】

 新聞、ニュースにおいて事故の話題が取り上げられない日はないといっても決して過大な表現ではないと思われる。生産現場での事故、高速道路での事故、鉄道事故、化学プラントや原子力発電関連施設での事故、遊園地での事故、事故とは言えないかもしれないが、地方自治の最高責任者である首長の逮捕劇など。エラーを起こすことなく無事に職務を遂行しようと考えている人でも、知らず知らずのうちにエラーの罠にはまってしまい、このあり地獄から不可避の状態になってしまう。しかし、適切な科学的分析を行えば、そこには必ず原因が存在する。事後的に分析していけば、原因にたどり着くことはできるが、日常の活動や機械・設備の設計・開発・運用段階では、この原因をあらかじめ同定しきれていない場合が多い。また、組織ぐるみのエラーのように、罪の意識のないままルール違反を組織全体で起こしてしまい、事故や労働災害が発生して初めて、ことの重大さに気づく場合もある。ここに、ヒューマン・エ ラーの科学の難しさの一端を垣間見ることができ、これを克服するのは、並大抵の努力では不可能であるように思われる。
人間は、生きていく上で、誰しも多かれ少なかれ、エラーは起こすものであり、エラーをしない人間などいないはずである。人間が、人間たるゆえんはエラーを起こす事であるといっても過言ではないように思われる。事故やエラー防止のための努力は絶え間なく続けられているものの、これらが世の中からなくなることはない。だとすれば、我々はエラーとうまく付き合いながら、これが重要な事故や災害につながらないように発想の転換をしていくことが肝要ではないかと考えられる。
本講義では、「ヒューマン・エラーはそもそも予測も予防も完全には不可能である」という立場で、人はなぜエラーをおかすのか、エラーにはどのような種類があり、どのような性質を有するのか、そしてエラーを防いで大きな事故に至らないようにするにはどうすべきかについて分かりやすく解説する。

【プログラム】

Ⅰ.人はどれだけエラーしやすいか

  1.重大事故の背景にあるヒューマン・エラー
  2.人間のエラーに関するデータ
  3.どんな分野でどんなエラーをおかしているか
  4.エラーを重大な事故につなげないためのヒューマン・エラーの科学の重要性

Ⅱ.なぜ人はエラーをおかすのか

  1.人間と機械の不適切な関係が起こすエラー
  2.人間の認知能力には限界がある
  3.人間の心理はそもそも間違いやすくできている
  4.疲労が原因となる場合
  5.組織としての誤った行動・文化が原因となる場合
  6.知識不足・経験不足が原因となる場合
  7.色々な原因が重なって大きな事故につながる
  8.ヒューマン・エラーの背後要因が複合的に作用する場合

Ⅲ.エラーにもいろいろある-種類と分類-

  1.どんなタイプのエラーもゼロにはできない
  2.原因から見たヒューマン・エラーの分類
  3.結果として見たヒューマン・エラーの分類
  4.事故事例から見るヒューマン・エラー分析

Ⅳ.どうすれば「エラー」を「事故」につなげずにすむか

  1.人間-機械系の設計のポイント
  2.人間-機械系に認知工学をどう取り込むか
  3.疲労やストレスに配慮した機器・作業の設計
  4.エラーのタイプごとに見たエラー対策
  5.「人間はエラーをするもの」を出発点とする

Ⅴ.安全教育は感情に訴えかけろ

  1.リスク・マネッジメントに必要なリスク評価
  2.人間はリスクに対してどのくらいいい加減か
  3.意思決定と感情の関わり
  4.ヒューマン・エラーと不安全行動の関わり
  5.感情面に注目した安全教育のポイント
  6.組織エラーのメカニズム

 

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