
高分子フィルム延伸過程における分子配向・構造制御と解析・評価手法
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セミナータイトル
高分子フィルム延伸プロセスでの物性・光学特性の変化から、各種現象(ボーイング現象、ネッキング現象など)のメカニズム、要求に応じた特性を発現させるための構造制御まで詳細解説!!
高分子フィルム延伸過程における分子配向・構造制御と解析・評価手法
セミナー概要
セミナー番号 | 100512 |
会 場 | TIME24ビル 2F 207研修室 【東京・江東区】 |
日 時 | 平成22年5月28日(金) 10:30~16:00 |
| 定 員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 1名につき49,980円(税込、昼食、資料付き) ※同一法人より複数名同時にお申し込みいただいた場合、1名につき10,500円割引! ※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。 (ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。) |
| スケジュール | 受付開始 10:00 第1部 10:30~12:00 |
講座の内容
第1部 フィルムの延伸過程における構造発現およびその制御法
10:30-12:00
【講座趣旨】
高分子フィルムの延伸について,高分子固体の構造と基本物性が延伸により変化する過程、および変化の評価法などを平易に解説する。さらに要求特性に応じた物性を発現させるための構造制御法の基本を概説するとともに海外の研究動向についても紹介する。
【プログラム】
1.高分子構造と物性の相関
1-1 屈曲高分子鎖の特徴
1-2 高分子鎖の運動と基本物性
1-3 固体構造発現
1-4 固体構造と物性の相関
1-5 材料物性の異方性
2.分子鎖配向
2-1 分子鎖配向の重要性
2-2 分子鎖配向にともなう構造と物性の変化
2-3 分子鎖配向の表し方
3.構造制御
3-1 高分子鎖の引き伸ばしと配向
3-2 分子鎖の引き伸ばし比(延伸比)
3-3 巨視的延伸比
4.力学的高性能化をめざした構造制御
4-1 力学的高性能化とは
4-2 延伸加工の種類
4-3 延伸法の新技術
4-4 延伸によって発生する分子鎖配向と構造変化
4-5 延伸条件の最適化とは
5.材料の力学物性評価
5-1 弾性変形と塑性変形
5-2 動的変化と静的変化
6.高弾性率、高強度化とは
6-1 化学構造と変形挙動
6-2 分子量効果
6-3 高次構造制御
6-4 超延伸とは
6-5 ブレンド効果
6-6 問題点
7.将来展望とまとめ
【質疑応答・名刺交換】
第2部 フィルム延伸時に発生する各種現象のメカニズム
12:45~14:15
【講座趣旨】
フィルム延伸時に発生する各種現象を解説するとともに、その発生メカニズムや高分子構造からの解析および対策法などについて述べる。
【プログラム】
1.プラスチックフィルムの製膜工程と製膜時に発生する問題点
2.ボーイング現象の発生メカニズム
2-1 ボーイング現象とは
2-2 テンターによる延伸時の変形挙動
2-3 製膜条件とボーイング現象との関係
2-4 ボーイングひずみの低減策の検討
3.ネッキング現象と高分子構造、発熱挙動と解析
3-1 延伸によるネッキング現象
3-2 延伸による高分子構造変化
3-3 ネッキング現象と結晶化、延伸発熱との関係
4.フィルムの表面構造形成
4-1 フィルムの表面構造
4-2 延伸による表面構造形成メカニズム
4-3 表面形成制御の検討
5.その他
【質疑応答・名刺交換】
第3部 光学フィルムの延伸プロセスとシミュレーションによる解析
14:30~16:00
【講座趣旨】
液晶ディスプレイ用光学フィルムとして用いられるゼオノアフィルムを例に、新しい延伸や解析技術について、分子鎖配向と光学の基礎にもとづき講演する。
【プログラム】
1.フィルム配向状態の記述方法
1-1. 高分子の高次構造と配向
1-2. 力学特性と分子鎖配向
1-3. 延伸フィルムの光学特性
2.延伸技術による位相差フィルムの製造法
2-1. 溶融押出法と延伸による光学フィルム
2-2. 延伸手法と光学的性質との相関
3.フィルム延伸のシミュレーションによる解析
3-1. フィルム延伸の弾塑性シミュレーション
3-2. 応力、ひずみと分子鎖配向
3-3. 屈折率楕円体の予測
【質疑応答・名刺交換】
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